1月20日、ニューヨークで、自閉症を題材にした映画「ぼくはうみがみたくなりました」の特別上映会が、自閉症の啓発活動として行われました。この映画は看護学生の明日美が自閉症の青年、淳一と出会い、一緒に旅をする中、自閉症について理解を深めていく物語です。主人公が持つ自閉症は、社会性や他人とのコミュニケーション能力に困難が生じる発達障害で、先進国では、100人に1人の割合であるとされています。

映画「ぼくはうみがみたくなりました」
映画では、自閉症児を持つ家族の姿やそれを取り巻く社会環境まで、自閉症を様々な視点から描いています。今回の上映会は、アメリカに住む自閉症の子供の親たちが、子供を支援する団体や日米の企業に呼びかけて実現。ニューヨーク4カ所で上映されました。


会場には映画の企画、脚本を手掛けた山下久仁明さんも出席し、自閉症の専門家と一緒にディスカッションを行いました。山下さんは、自閉症の息子を15歳で亡くし、自らの体験をもとに映画を製作しました。山下さんが募金を呼びかけ、3年をかけて製作し2009年に公開。その後日本全国200カ所以上で、自主上映を続けてきました。

映画の企画・脚本を手がけた
山下 久仁明さん
「1%障害者がいて、そしてわかってくれる人が1%いることが大事です。親や関係者が喜んで、それぞれの環境で頑張ってくれれば、それが一番いいと思う。」と山下さんは話していました。映画がつなぐ自閉症啓発活動の輪は、海を越え着実に広がっています。
映画「ぼくはうみがみたくなりました」についての情報
http://bokuumi.com
今回は、モンタナ州ビクターにお住まいのブロートン美知代さんから"母"をテーマにした作品を頂きました。


「今は亡き母が, 私の卒業ガウンとキャップを身につけパシャリ!18年前、70代後半の両親が卒業式に日本から来てくれました。日本で英会話を教えていた私は職場の勧めもあり、40歳でアメリカに本格的に留学し、人間発達学を専攻しました。私の両親は昔から女性も社会に出て活躍する時代がくると教えてくれ、私の意志を尊重しやりたい事を応援してくれました。私を"みっちゃん"と呼んで育ててくれた底抜けに明るい母。この写真を見る度, 元気をもらいます!」

素敵なお母さんですね。美知代さん、思いが込められた句をありがとうございました。
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